「中小企業の会計に関する研究会」第7回の議事要旨
9/17に開催された第7回「中小企業の会計に関する研究会」(座長=江頭憲次郎早稲田大学大学院教授)の議事要旨がようやく公表されました。
→中小企業庁HP 第7回議事要旨
当日のポイントについては、当HPの既報(9/18付)『第7回「中小企業の会計に関する研究会」開催される』をご参照下さい。
9/17に開催された第7回「中小企業の会計に関する研究会」(座長=江頭憲次郎早稲田大学大学院教授)の議事要旨がようやく公表されました。
→中小企業庁HP 第7回議事要旨
当日のポイントについては、当HPの既報(9/18付)『第7回「中小企業の会計に関する研究会」開催される』をご参照下さい。
待ちに待った「中小企業の会計に関する研究会」(座長:江頭憲治郎 早稲田大学大学院教授)の「中間報告書」が公表されました。
【中小企業の会計のあり方を示す】
前文で、中間報告書の位置づけを次のように述べています。
「中小企業の会計に関する研究会は、中小企業の会計を取り巻く様々な状況を踏まえ、中小企業の実態に即した会計のあり方について検討を行うために、設置・開催されたものです。
2010年2月より、延べ7回の研究会を経て、中間報告書が取りまとめられましたので、お知らせ致します。」
なお中間報告書のポイントを、要領よくまとめた概要も同時に公表されました。
→ 中間報告書 概要
中小企業の会計を巡る最近の動向の意味するところは何か、この点についてふれた櫻庭の発言(ある編集者にあてたメール)を参考までご紹介します。
ご案内のように、中小企業をめぐる会計が風雲急を告げております。
風向きは
・現行の中小会計指針の平易化
・新たな簡素な会計指針の作成
といったところで、中小企業に適用される会計基準・指針のグランドデザインが始めて描かれることになりそうです。
そうすると、その影響が注目されるところです。
これまで、中小企業向けの会計基準がないので・・ということで、結局は税法ベースだけで仕事をしてきた会計人はどうすればいいのか?
中小企業向けの使いやすい会計を使って経営に役立つことを、経営者は誰から学ぶのか?
などなど、来年にかけて地味ですが、インフラが変化する≒地殻変動が進むのではと思っております。
こうした動きは、会計人の業界だけに影響が及ぶものではないことも肝に銘じておかなければならないことです。
「今後、本報告書に記載した具体的な対応を進めていくにあたり、関係者による精力的な取り組みを期待したい」と非上場会社の会計懇談会の報告は結論づけています。
「中小企業が、新たに会計処理のあり方を示すものを活用し、身の丈に合わせて会計の質の向上を図るためには、その取りまとめ後の普及促進が重要である。このため、新たに会計処理のあり方を示すものを取りまとめた後、中小企業庁、法務省、金融庁などの関係官庁、中小企業団体や金融機関などの中小企業関係者、税理士や公認会計士といった中小企業会計の専門家やそれらの団体が協力して、中小企業への指導、教育、普及等に努めることとする」と中小企業会計研究会の中間報告案で中小企業庁は意気込みを語っています。
会計人は企業などへのサービス業なのだということを実感する会計人と経営者が、当たり前になる時代が2015年までには訪れると、櫻庭は予想しております。
7/29に開催された第6回「中小企業の会計に関する研究会」の議事内容が、夏休みの関係もあったかと思いますがようやく公表されました。
→中小企業庁HP 第6回議事要旨
当日のポイントについては既報(7/30付)を参照ください。
既報(8/5付)の“簡素な会計指針が必要”との「非上場会社の会計基準に関する懇談会」座長=安藤英義企業会計審議会会長)の内容が、ASBJのHPでアップされました。
【検討結果】
第一回会合が開催されたのは今年の3/4、早くも7/30の第五回会合において検討結果がまとまり、報告書として取りまとめられたものです。
報告書の公表は8月中になるようですが、検討結果としてプレスリリースされた内容は、注目すべき内容が散りばめられたものとなっています。
→ASBJ/FASF 非上場会社の会計基準に関する懇談会 検討結果(概要)
中小企業向けの会計基準のあり方を検討する「非上場会社の会計基準に関する懇談会」(座長=安藤英義企業会計審議会会長)は、第5回会合を7/30に開催し、続いて行われた記者会見で検討結果を報道関係に明らかにしたようです。
*議事概要:この記事作成時点では未だ公表せず
【簡素な会計指針が必要との報告書に】
報道によれば(以下同じ)、検討結果の骨子は「中小企業をはじめとする非上場会社向けに新たな会計指針を作成することが適当」となったようです。
中小企業向けの会計基準のあり方を検討する「非上場会社の会計基準に関する懇談会」(座長=安藤英義企業会計審議会会長)の第4回会合が6/23開かれましたが、その議事概要が公表されています。
→ASBJ/FASF 参照
本日5/18(火)、第4回の中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」(座長=江頭憲次郎早稲田大学大学院教授)が開催されました。
注目の「論点整理」
席上、事務局より論点整理の提案・説明が行われました。
今後の方向性が窺える内容です。
後ほど、配布資料は原則として公開されますので、お待ちください。
当HPでもフォローします。
国際会計基準(IFRS)について、「誤解」と思われる事例を集めた「国際会計基準(IFRS)に関する誤解」が
金融庁から公表されました。
金融庁HP 「国際会計基準(IFRS)に関する誤解」の公表について
IFRSの適用に誤解を招く情報が流布されているのでは
公表の背景には、金融庁の次のような認識があるようです。
このIFRSに関しては、一部に「誤解」を招く情報が流布されているのではないかとの指摘があるところです。
こうしたことから、「誤解」と思われる事例を集めた「国際会計基準(IFRS)に関する誤解」を公表し、
IFRSに対する理解が得られるよう説明することといたしました。」
(出典:金融庁HP http://www.fsa.go.jp/news/21/sonota/20100423-2.html)
4/2に開催された第3回「中小企業の会計に関する研究会」の議事内容が公表されました。 →中小企業庁HP 第3回議事要旨
「中小企業の会計に関する指針」(中小企業の会計指針)の最新版(平成22年版)が、本日4/26公表されました。 平成22年版の公表について 最新版である平成22年版は、日税連を始めとした関係団体のHPでご覧いただけます。 参考のため、以下を掲げます。
企業財務委員会(経団連や大手企業の財務部門トップらで構成)は、
国際会計基準(IFRS)に関する中間報告書をとりまとめ、19日にも経産省に提出するとのこと。
4/2(金)に開催された第3回「中小企業の会計に関する研究会」の配布資料が公表されました。
→中小企業庁HP 第3回配布資料
本日4/2(金)、第3回の中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」(座長=江頭憲次郎早稲田大学大学院教授)が開催されました。
経 緯
これまでの内容を簡単に振り返っておきましょう。
第1回は、研究会設置の趣旨(会計の国際化の流れや中小企業の会計の現状を踏まえた今後の中小企業の会計の在り方について検討を進める)と検討課題(① 中小企業における会計の実態と会計基準の国際化 ② 会社法会計、金融商品取引法会計、税務会計との関係 ③ 国内外の会計制度の動向について ④ 中小企業の実態に即した会計のあり方 ⑤ その他)が示され、全体的な方向性が確認されました。
本日3/12(金)、第2回の中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」(座長=江頭憲次郎早稲田大学大学院教授)が開催されました。
第1回の概要
念のため、第1回の内容を振り返っておきます。
事務局を務める中小企業庁より研究会の設置趣旨説明のあと、今後の検討項目としてを次の内容が示されました(第1回配布資料)。
① 中小企業における会計の実態と会計基準の国際化
② 会社法会計、金融商品取引法会計、税務会計との関係
③ 国内外の会計制度の動向について
④ 中小企業の実態に即した会計のあり方
⑤ その他
続く討議では、中小企業の実態・中小企業会計指針の概要・策定アプローチ手法・IFERSの動向などについて発言があいついだところです(議事要旨)。
イギリスでは三つの会計基準を志向
今年1月に来日した英国会計基準審議会(ASB)議長のIan Mackintosh氏によると、英国における非上場企業に対する会計基準の整備は、企業を三つに分類してそれぞれの会計基準を設定する方向で検討がなされているとのこと。
フィリピンで中小企業向けに会計基準を緩和
フィリピンの証券取引委員会(SEC)は2008年度から国際財務報告基準(IFRS)の厳格適用を開始し、上場企業だけでなく中小企業を含むすべての企業に同じ基準で作成した財務諸表の提出を求めていました。
しかし中小企業にとって負担が重いなどの理由から、強い不満が寄せられていました。
中小企業向け会計基準のあり方を検討する「非上場会社の会計基準に関する懇談会」(座長=安藤英義 企業会計審議会会長)の初会合が4日開かれました。
狙いが鮮明に
懇談会は、中小企業の会計に関する指針を作成している日税連・会計士協会・商工会議所・企業会計基準委員会の4者に経団連や学識経験者らで構成。
2015年にも導入される国際財務報告基準(IFRS)とは別に、「非上場の中小企業が使いやすい簡素な会計基準を作り、会計基準の国際化の影響を最小限に抑えるのが狙いだ」(読売新聞2010/3/4)と報道されています。
座長は江頭先生
驚くほど多彩な顔ぶれ![]()
中小企業の会計への社会的関心の高さを反映
中小企業庁による研究会「中小企業の会計に関する研究会」が今週(2/15)いよいよスタートした。
座長にはなんと江頭憲治郎先生が就任。
先生は新会社法制定時の法制審議会・会社法部会長であった重鎮(「会社法の神様」とも)。
委員は、現職の企業会計審議会会長(安藤英義先生)など総勢29人。